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Tera TermのTTSSH2プラグインにおける複数の脆弱性

3行でわかる
01何が起きたTera TermのTTSSH2プラグインに複数の脆弱性が存在
02注意すべき人・企業Tera Termの利用者
03今すぐの対策最新のTera Termへアップデートしてください。

概要

TeraTerm Projectが提供するTera TermのTTSSH2プラグインには、複数の脆弱性が存在します。

影響を受ける製品

  • TTSSH2 1.00 alpha1から3.6.1

影響を受けるTTSSH2プラグインを含むTera Termのバージョンについては、開発者が提供する情報を確認してください。

想定される影響・悪用状況

攻撃者が用意したサーバにSSH接続を試みた際、以下の事象が生じる可能性があります。

  • メモリ境界外読み取りにより、隣接するメモリ領域のデータが受信パケットの一部として解釈される
  • メモリ領域外に書き込みが行われる。ただし、書き込まれる内容は攻撃者が任意に制御できるものではなく、一時的な ‘\0’ の書き込みおよび元の値の書き戻しに限られる

結果として、隣接するメモリ内容がサーバに送信されたり、Tera Termが予期しない動作をしたり異常終了が引き起こされるおそれがあります。

深刻度

以下の2つの脆弱性があります。

  • 符号無し整数から符号付き整数への変換エラー(CWE-196)
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:L/VI:L/VA:L/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.1
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L 基本値 6.3
    • CVE-2026-58317
  • 長さパラメータの不整合に対する不適切な処理(CWE-130)
    • CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:L/VI:L/VA:L/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 5.1
    • CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L 基本値 6.3
    • CVE-2026-60060

対策

アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
開発者が提供する情報をもとに、Tera Term 5系の最新版へアップデートしてください。
本脆弱性は、次のバージョンで修正されています。

  • TTSSH2 3.6.2(Tera Term 5.6.2)

出典

Japan Vulnerability Notes: Tera TermのTTSSH2プラグインにおける複数の脆弱性

※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。

2026.10.01 脆弱性アラート OpenSSLにおける脆弱性に対するアップデート JVN 2026.10.02 脆弱性アラート Apache HTTP Server 2.4における複数の脆弱性に対するアップデート JVN 2026.10.02 脆弱性アラート InsydeH2O IHISIにおける安全でないメモリ書き込みの脆弱性 JVN 2026.10.05 脆弱性アラート GROWIにおけるアクセス制限不備の脆弱性 JVN
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