セキュリティを、前進のためのエンジンに——。監修・西本逸郎が、AI時代のセキュリティを経営の言葉で語ります。
AI時代のセキュリティを、
経営の言葉で読み解く。
「セキュリティドライブ」は、AI時代のセキュリティを“経営の言葉”で読み解くメディアです。世の中で起きていること、経営者がいま向き合うべきことを、西本逸郎が独自の切り口でひもときます。
セキュリティは、
ただのブレーキではない。
事業を前に進めるエンジンだ。
当サイト「セキュリティドライブ」を訪れていただき、ありがとうございます。
発起人・監修の西本逸郎です。
まずは簡単に自己紹介をさせてください。
私の社会人としてのスタートはプログラマーでした。約16年間、システム開発の現場でコードを書き続けました。
その後、2000年にサイバーセキュリティの世界へ飛び込みました。当時は、まだ「サイバーセキュリティ」という言葉が今ほど一般的ではなかった時代です。
現場で17年、さらにサイバーセキュリティ企業の代表取締役として8年。作る側、守る側、そして経営する側の3つの視点から、この領域に関わってきました。
そんな私が、なぜ今、新しくこのサイトを立ち上げたのかをお話しします。
私はこれまで、数えきれないほどの経営者の方々とお話ししてきました。
その中で、繰り返し聞いてきた言葉があります。
「セキュリティって、結局コストですよね?」
「やらなきゃいけないのはわかるけど、もうからないからなぁ……」
「事業のスピードが落ちるから、できれば後回しにしたい」
わかります。本当に、わかります。
だって、セキュリティの世界は長いあいだ、少し怖い言葉で語られがちだったからです。
「やらないと、こんな被害が出ますよ」
「攻撃されたら、会社がつぶれますよ」
「対策しないと、責任問題になりますよ」
もちろん、リスクを正しく伝えることは大切です。けれども、それだけでは、セキュリティは経営者にとって「事業を制限するためのブレーキ」に見えてしまいます。
でも、私はこう考えています。
セキュリティは、ただのブレーキではありません。
安心して加速するためのエンジンであり、
ハンドルであり、計器でもある。
考えてみてください。今でさえ、AIやクラウドなしに事業を回せる会社が、いったいどれだけあるでしょうか。
これからの10年、デジタルとAIの比重がさらに増えていく流れは、もう止まりません。だからこそ、アクセル全開で走るだけでは危ない。自分たちの実力に合ったスピードで、正しくハンドルを握り、必要なときにはきちんと減速できることが重要です。
そう考えると、セキュリティとは、単に事業を止めるものではありません。
信頼できるセキュリティがあるからこそ、先端のAIで業務を進めることができ、新たな景色を見ることができ、お客様からの信頼を得る土台にもなるのです。
そうです。AIを適切に統制できていることが、信頼の重要な根拠になる時代です。
このサイトの名前には、3つの「ドライブ」の意味を込めました。
セキュリティを経営戦略の中心に置くことで、競合よりも速く、遠くまで走れる可能性が高まります。
セキュリティによる信頼の土台があってこそ、「攻めのDX」や「攻めのAI活用」に踏み出しやすくなります。
セキュリティを「誰かの仕事」にしない。一人ひとりがハンドルを握り、自分たちの事業を安全に前へ進める組織を目指します。
セキュリティは、技術だけでは決まりません。成果を左右するのは、むしろ運用と人の行動です。
最新技術を導入しても、それを動かす「仕組み」と、運用する現場の「行動」の両輪がなければ、事業は安全に回っていきません。
以上のような考えから、「セキュリティドライブ」では、さまざまな事例を取り上げてまいります。経営や現場での意思決定のヒントになれば幸いです。
専門書を読む時間はない。
しかし、何かあったときに「知らなかった」では済まされない。
そんな経営者・ビジネスパーソンに、“運転手の目線”でお届けします。
それから、もうひとつ。
セキュリティの話は、もっと楽しくていい。
眉間にシワを寄せて語るより、ニヤリと笑いながら語ったほうが、人にも組織にも届く。
私はそう信じています。
難しい専門用語はできるだけ使わず、楽しんで読んでいただけるようなサイトを目指します。
ハンドルを握るのは、あなた。
セキュリティは、その走りを支えるエンジンであり、ハンドルであり、計器です。
そして、隣の助手席で地図を広げているのが私です。
時には叱咤激励も飛ばすかもしれません。
時にはくだらない駄洒落も出るかもしれません。
でも、目的地は一つ。
あなたの事業を、もっと遠くへ、もっと速く、もっと自由に。
セキュリティドライブ、本日、エンジン始動です。
2026年7月吉日
株式会社セキュリティドライブ 代表取締役
セキュリティドライブ 監修