SSH接続の安全性を低下させる攻撃手法Terrapin Attackについて
3行でわかる
01何が起きたSSH接続に対するTerrapin Attackという新たな攻撃手法が報告されています。
02注意すべき人・企業ChaCha20-Poly1305やCBCモードを用いたEncrypt-then-MACを使用しているSSHシステムが対象です。
03今すぐの対策今すぐ使用しているSSHのアップデートと暗号方式の確認を行ってください。
何が起きているか
SSH接続において、ハンドシェイク中にシーケンス番号の操作を可能とする攻撃手法「Terrapin Attack」が報告されています。
手口
攻撃者はSSH接続のハンドシェイク通信を傍受および改ざんし、IGNOREメッセージを挿入します。これにより、シーケンス番号の不整合が正常に検出されず、サーバから送信されるEXT_INFOメッセージを削除することが可能になります。
被害・対象
特に以下の暗号方式を利用してSSHプロトコルを実装しているシステムが影響を受けます:
- ChaCha20-Poly1305
- CBCモードを用いたEncrypt-then-MAC
推奨アクション
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
使用するSSH実装のアップデート情報を確認し、パッチやアップデートを適用してください。
暗号方式を変更する
SSH実装で使用している暗号方式を、安全性を損なわないAES-GCMなどのアルゴリズムに変更してください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。