エレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントにおける複数の脆弱性
3行でわかる
01何が起きたエレコム製無線LANルーターおよびアクセスポイントに複数の脆弱性が発見されました。
02注意すべき人・企業エレコム株式会社の製品が影響を受けます。
03今すぐの対策ファームウェアを最新版にアップデートしてください。
概要
エレコム株式会社が提供する無線LANルーターおよび無線アクセスポイントには、複数の脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
CVE-2026-25107
- WRC-X3000GS2-B v1.09およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GS2-W v1.09およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GS2A-B v1.09およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GST2-B v1.06およびそれ以前のバージョン
- WRC-X1800GS-B v1.19およびそれ以前のバージョン
- WRC-X1800GSA-B v1.19およびそれ以前のバージョン
- WRC-X1800GSH-B v1.19およびそれ以前のバージョン
- WRC-X6000QS-G v1.14およびそれ以前のバージョン
- WRC-X6000QSA-G v1.14およびそれ以前のバージョン
- WRC-X6000XS-G v1.12およびそれ以前のバージョン
- WRC-X6000XST-G v1.16およびそれ以前のバージョン
- WRC-XE5400GS-G v1.13およびそれ以前のバージョン
- WRC-XE5400GSA-G v1.13およびそれ以前のバージョン
CVE-2026-35506, CVE-2026-40621, CVE-2026-42062
- WRC-BE72XSD-B v1.1.1およびそれ以前のバージョン
- WRC-BE72XSD-BA v1.1.1およびそれ以前のバージョン
- WRC-BE65QSD-B v1.1.0およびそれ以前のバージョン
- WRC-W702-B v1.1.0およびそれ以前のバージョン
CVE-2026-42948, CVE-2026-42950, CVE-2026-42961
- WAB-BE187-M v1.1.10およびそれ以前のバージョン
- WAB-BE72-M v1.1.3およびそれ以前のバージョン
- WAB-BE36-M v1.1.3およびそれ以前のバージョン
- WAB-BE36-S v1.1.3およびそれ以前のバージョン
- WAB-M1775-PS v2.1.9およびそれ以前のバージョン
- WAB-S1775 v2.1.9およびそれ以前のバージョン
- WAB-M2133 v2.0.5およびそれ以前のバージョン
- WAB-I1750-PS v2.0.5およびそれ以前のバージョン
- WAB-S1167-PS v2.0.5およびそれ以前のバージョン
想定される影響・悪用状況
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- 暗号化鍵を知っている攻撃者によって、当該製品の設定ファイルを偽造される(CVE-2026-25107)
- 当該製品にログインしたユーザが送信した細工されたリクエストを処理することによって、任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-35506)
- 特定のURLを知っている攻撃者によって、認証認証:アクセスしてきた相手が名乗っている通りの本人であることを確認する仕組み。詳しく見る →無しに当該製品を操作される(CVE-2026-40621)
- 認証無しで任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-42062)
- 当該製品の管理者ユーザの一人が細工された入力を行った場合、その後にログインした別の管理者ユーザのウェブブラウザ上で、任意のスクリプトを実行される(CVE-2026-42948)
- 当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、管理画面を操作できなくなる(CVE-2026-42950)
- 当該製品にログインした状態のユーザが細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる(CVE-2026-42961)
対策
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。