エレコム製無線LANルーターおよび無線アクセスポイントに関する脆弱性情報
3行でわかる
01何が起きたエレコム製無線LANルーター及びアクセスポイントに複数の脆弱性が発見されました。
02注意すべき人・企業エレコム株式会社製の無線LANルーターおよびアクセスポイント
03今すぐの対策これらの製品を利用している場合、ファームウェアのアップデートを行ってください。
概要
エレコム株式会社が提供する無線LANルーター及び無線アクセスポイントには、複数の脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
CVE-2024-34577
- WRC-X3000GS2-B v1.08およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GS2-W v1.08およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GS2A-B v1.08およびそれ以前のバージョン
- WRC-X3000GST2-B v1.06およびそれ以前のバージョン
CVE-2024-39300
- WAB-I1750-PS v1.5.10およびそれ以前のバージョン
CVE-2024-42412、CVE-2024-43689
- WAB-I1750-PS v1.5.10およびそれ以前のバージョン
- WAB-M1775-PS v2.1.4およびそれ以前のバージョン
- WAB-S1167-PS v1.5.6およびそれ以前のバージョン
- WAB-S1775 v2.1.4およびそれ以前のバージョン
- WAB-S733MI v1.3.2およびそれ以前のバージョン
- WAB-M2133 v2.0.5およびそれ以前のバージョン
想定される影響・悪用状況
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- 当該製品にログインした状態のユーザが細工されたウェブページにアクセスした場合、ユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される(CVE-2024-34577、CVE-2024-42412)
- Telnet機能を有効にしている場合、遠隔の第三者によって認証認証:アクセスしてきた相手が名乗っている通りの本人であることを確認する仕組み。詳しく見る →無しでログインされ、当該製品の設定を変更される(CVE-2024-39300)
- 細工されたHTTPリクエストを処理することで、任意のコードを実行される(CVE-2024-43689)
深刻度
各脆弱性の深刻度は以下の通りです:
- クロスサイトスクリプティング(CVE-2024-34577、CVE-2024-42412) – CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N 基本値 6.1
- Telnet機能における認証の欠如(CVE-2024-39300) – CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.1
- スタックベースのバッファオーバーフロー(CVE-2024-43689) – CVSS:3.0/AV:A/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 8.8
対策
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。