アツミ電氣製DVRに利用可能な非公開機能を悪用される問題
3行でわかる
01何が起きたアツミ電氣製DVRに非公開機能を悪用される脆弱性が存在。
02注意すべき人・企業脆弱性の影響を受けるアツミ電氣製DVRを使用・管理する企業・個人。
03今すぐの対策該当製品のアップデートを行うか、運用方法を見直してください。
概要
アツミ電氣株式会社が提供する複数のDVR(Digital Video Recorder)には、非公開機能を悪用される問題が存在しています。
影響を受ける製品
- ADX5004/ADX5008/ADX404 Ver.10.8.237より前のバージョン
- ADX3004/ADX3008/ADX3016/ADX204 Ver.10.8.237より前のバージョン
- ADX1004/ADX1008/ADX2016 すべてのバージョン
想定される影響・悪用状況
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、当該製品に管理者権限でログイン可能なユーザーによって、次のような影響を受ける可能性があります。
- 任意のOSコマンドを実行される(CVE-2026-97627)
- 不正なファームウェアへアップグレードされる(CVE-2026-100737)
深刻度
以下の脆弱性は、それぞれ異なるCVSSスコアを持ち、深刻度が異なります。
- 非公開機能を悪用される問題(CWE-912)
- CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.6
- CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 7.2
- 非公開機能を悪用される問題(CWE-912)
- CVSS:4.0/AV:N/AC:L/AT:N/PR:H/UI:N/VC:N/VI:H/VA:N/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 6.9
- CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:H/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N 基本値 4.9
対策
ADX5004/ADX5008/ADX404/ADX3004/ADX3008/ADX3016/ADX204向け
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートしてください。
ADX1004/ADX1008/ADX2016向け
販売終了から年数が経過しているため、対策ファームウェアの提供はありません。
ワークアラウンドを実施する
開発者は、ネットワーク接続が無い状態での運用を推奨しています。
現行製品の利用を停止し、後続製品に乗り換える
ネットワークを介した遠隔接続が必要な場合は、後続製品への乗り換え等を検討してください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。