Yamaha LAN Monitor for WindowsのインストーラにおけるDLL読み込みに関する脆弱性
3行でわかる
01何が起きたYamaha LAN Monitor for WindowsのインストーラにDLL読み込みに関する脆弱性が報告されました。
02注意すべき人・企業脆弱性の影響を受けるYamaha LAN Monitor for Windowsのインストーラを使用する企業・個人。
03今すぐの対策最新版のインストーラを使用することを推奨します。
概要
ヤマハ株式会社が提供するYamaha LAN Monitor for Windowsのインストーラには、DLL読み込みに関する脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
Yamaha LAN Monitor for Windows Ver.1.9.3およびそれ以前
想定される影響・悪用状況
細工されたDLLファイルを同じディレクトリに置いた状態でインストーラを起動すると、管理者権限で任意のコードが実行される可能性があります。
深刻度
ファイル検索パスの制御不備(CWE-427)
- CVSS:4.0/AV:L/AC:L/AT:N/PR:N/UI:A/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 8.4
- CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 7.8
対策
最新版のインストーラを使用する
開発者が提供する情報をもとに、本件の対策が行われている最新版のインストーラを使用してください。
本脆弱性は以下のバージョンで修正されています。
- Yamaha LAN Monitor for Windows Ver.1.10.1
なお、本件はインストーラの挙動に関する問題であり、すでにインストールが完了しているソフトウェア自体には問題ありません。
ワークアラウンドを実施する
開発者は、対策済みバージョンの使用が困難なユーザに対して次の回避策の適用を推奨しています。
- ヤマハ公式サイトから入手したインストーラのみを使用し、配布元が不明なインストーラを実行しない
- 第三者から提供されたZIPファイルに含まれるインストーラを使用しない
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。