三菱電機製FA製品のEthernet機能におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性
3行でわかる
01何が起きた三菱電機製FA製品のEthernet機能にDoS脆弱性が発覚。
02注意すべき人・企業影響を受けるFA製品のユーザー。
03今すぐの対策対策されたバージョンへのアップデートを行ってください。
概要
三菱電機製FA製品のEthernet機能には、サービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
- CC-Link IE TSNリモートI/Oユニット
- CC-Link IE TSNアナログ-デジタル変換ユニット
- CC-Link IE TSNデジタル-アナログ変換ユニット
- CC-Link IE TSN FPGAユニット
- CC-Link IE TSN リモート局用GbE-PHY内蔵通信LSI CP620
- MELSEC iQ-Rシリーズ CC-Link IE TSN マスタ・ローカルユニット
- MELSEC iQ-RシリーズEthernet インタフェースユニット
- CC-Link IE TSN マスタ局・ローカル局用通信LSI CP610
- MELSEC iQ-Fシリーズ CC-Link IE TSN マスタ・ローカルユニット
- MELSEC iQ-Fシリーズ Ethernetユニット
- MELSEC iQ-Fシリーズ FX5-ENET/IP形Ethernetユニット
- MELSEC iQ-RシリーズCPUユニット
上記影響を受ける「製品名/シリーズ名」の「形名」および「バージョン」、バージョン確認方法の詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。
想定される影響・悪用状況
攻撃者によって細工された不正なUDPパケットを受信することで、次のような影響を受ける可能性があります。
- 当該製品がサービス運用妨害(DoS)状態となる
- CC-Link IEF Basicの通信においてタイムアウトエラーが発生する
- シンプルCPU通信において通信遅延が発生する
詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。
深刻度
脆弱性の深刻度については、詳細情報は開発者が提供する情報をご覧ください。
対策
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
対策バージョンが提供されている製品については、開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアまたはCP620用サンプルコードを対策済バージョンにアップデートしてください。
対策済バージョンやアップデート手順等の詳細については、開発者が提供する情報を参照してください。
ワークアラウンドを実施する
対策バージョンが提供されていない製品については、次の回避策・軽減策の適用を推奨しています。
- 該当製品をインターネットに接続する場合には、ファイアウォールファイアウォール:主にネットワークの境界で通信を監視し、送信元や宛先、ポートなどのルールにもとづいて許可・遮断する仕組み。詳しく見る →やVPNVPN:インターネットなど公衆ネットワーク上に、暗号化された仮想的な専用通信路(トンネル)を構築する技術。詳しく見る →等で不正アクセスを防止する
- 該当製品をLAN内で使用し、信頼できないネットワークやホスト、ユーザからのアクセスをブロックする
- 該当製品および当該製品に接続可能なPCへの物理的なアクセスを制限する
詳しくは、開発者が提供する情報を確認してください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。