三菱電機数値制御装置におけるサービス運用妨害(DoS)の脆弱性
3行でわかる
01何が起きた三菱電機数値制御装置のDoS脆弱性が発表されました。
02注意すべき人・企業三菱電機の数値制御装置が対象です。
03今すぐの対策直ちにシステムのアップデートを実施してください。
概要
三菱電機数値制御装置(CNC)には、入力値インデックス、位置、またはオフセットの不適切な検証に起因するサービス運用妨害(DoS)の脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
- M800V/M80Vシリーズ
- M800VW BND-2051W000-** BB版およびそれ以前
- M800VS BND-2052W000-** BB版およびそれ以前
- M80V BND-2053W000-** BB版およびそれ以前
- M80VW BND-2054W000-** BB版およびそれ以前
- M800/M80/E80シリーズ
- M800W BND-2005W000-** FM版およびそれ以前
- M800S BND-2006W000-** FM版およびそれ以前
- M80 BND-2007W000-** FM版およびそれ以前
- M80W BND-2008W000-** FM版およびそれ以前
- E80 BND-2009W000-** FM版およびそれ以前
- C80シリーズ
- C80 BND-2036W000-** 全バージョン
- M700V/M70V/E70シリーズ
- M750VW BND-1015W002-** LJ版およびそれ以前
- M730VW/M720VW BND-1015W000-** LJ版およびそれ以前
- M750VS BND-1012W002-** LJ版およびそれ以前
- M730VS/M720VS BND-1012W000-** LJ版およびそれ以前
- M70V BND-1018W000-** LJ版およびそれ以前
- E70 BND-1022W000-** LJ版およびそれ以前
影響を受ける製品、システム番号、バージョンなどの確認方法詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。
想定される影響・悪用状況
攻撃者によってTCP 683番ポートへ送信された不正なパケットにより領域外のメモリ読み出しが発生し、該当製品がサービス運用妨害(DoS)状態となり、システムが非常停止する可能性があります。なお、復旧にはシステムのリセットが必要です。
深刻度
該当する脆弱性はCWE-1285、CVE-2025-2399に分類され、深刻な影響を及ぼす可能性があります。
対策
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
対策版が提供されている製品を利用している場合は、最寄りの三菱電機窓口に連絡し、アップデートの入手および適用を実施してください。
対策版が提供されている対象の詳細については、開発者が提供する情報を確認してください。
ワークアラウンドを実施する
対策済バージョンが提供されていない製品を利用している場合は、開発者が提供する軽減策ないし回避策を適用してください。
軽減策ないし回避策の詳細は、開発者が提供する情報を確認してください。
出典
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。