OpenSSLの秘密鍵に対するタイミング攻撃の脆弱性
3行でわかる
01何が起きたOpenSSLにおける秘密鍵のタイミング攻撃の脆弱性。
02注意すべき人・企業影響を受けるバージョンのOpenSSLを使用しているユーザー。
03今すぐの対策推奨バージョンにアップデートしてください。
概要
OpenSSL Projectより、OpenSSL Security Advisory [20th January 2025]が公開され、ECDSA署名計算における秘密鍵の復元が可能になる可能性のあるタイミング攻撃が報告されました。
影響を受ける製品
- OpenSSL 3.4.1より前の3.4系バージョン
- OpenSSL 3.3.3より前の3.3系バージョン
- OpenSSL 3.2.4より前の3.2系バージョン
- OpenSSL 3.1.8より前の3.1系バージョン
- OpenSSL 3.0.16より前の3.0系バージョン
- OpenSSL 1.1.1zbより前の1.1.1系バージョン
- OpenSSL 1.0.2zlより前の1.0.2系バージョン
想定される影響・悪用状況
この脆弱性により、秘密鍵が復元される可能性があります。しかし、攻撃を成功させるためには、署名アプリケーションへのローカルアクセスまたは低レイテンシの高速ネットワーク接続が必要です。
深刻度
深刻度は低と評価されています。
対策
アップデートパッチ適用:ソフトウェアやファームウエアに発見された脆弱性や不具合を修正するための更新プログラムを適用し、システムを安全な状態に保つこと。詳しく見る →する
開発者は本脆弱性を修正した以下バージョンをリリースしました。
- OpenSSL 3.4.1(3.4系ユーザー向け)
- OpenSSL 3.3.3(3.3系ユーザー向け)
- OpenSSL 3.2.4(3.2系ユーザー向け)
- OpenSSL 3.1.8(3.1系ユーザー向け)
- OpenSSL 3.0.16(3.0系ユーザー向け)
- OpenSSL 1.1.1zb(1.1.1系ユーザー向け)
- OpenSSL 1.0.2zl(1.0.2系ユーザー向け)
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。