古野電気製FA-50におけるハードコードされた認証情報使用および認証欠如の脆弱性
3行でわかる
01何が起きた古野電気製FA-50にハードコードされた認証情報使用と認証の欠如による脆弱性が発見された。
02注意すべき人・企業古野電気株式会社の簡易型船舶自動識別装置FA-50が影響を受ける。
03今すぐの対策直ちに適切な管理を行い、後継製品への更新を検討してください。
概要
古野電気株式会社が提供する簡易型船舶自動識別装置(AIS)FA-50には、ハードコードされた認証認証:アクセスしてきた相手が名乗っている通りの本人であることを確認する仕組み。詳しく見る →情報使用および認証欠如の脆弱性が存在します。
影響を受ける製品
- FA-50 すべてのバージョン
想定される影響・悪用状況
想定される影響は各脆弱性により異なりますが、次のような影響を受ける可能性があります。
- ハードコードされた認証情報の内容を知っている第三者に、認証情報を使って設定画面をアクセスされる
- 上記以外の設定項目について、認証不要で設定変更される
深刻度
CVSS評価においては、複数の脆弱性が識別され、CVSSスコアはそれぞれ異なります。これにより、認証情報を知っており、機器が接続されたネットワークにアクセスできる第三者が、設定画面を操作し、識別番号の改ざんを行う可能性があります。
対策
開発者によると、当該製品は2020年10月に生産終了しておりソフトウェアの更新予定はないため、ユーザーに対して次の対策を推奨しています。
- 正当な利用者以外にアクセスされないよう、当該製品を設置した船舶は適切に施錠などの管理をする
- 当該製品は、直接インターネットに接続しない
- 後継製品への更新を検討する
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。