FeliCa ICチップにおける脆弱性の報告
3行でわかる
01何が起きたFeliCa ICチップに暗号処理脆弱性が発見された。
02注意すべき人・企業2017年以前に出荷された一部のFeliCa ICチップが対象。
03今すぐの対策サービス事業者は影響確認と対策を実施してください。
概要
ソニー株式会社より2017年以前に出荷された一部のFeliCa ICチップでは、暗号処理プロセスにおいて特定の操作を行うことにより、本来のセキュリティ強度が低下する事象が発生します。
影響を受ける製品
- 2017年以前に出荷された一部のFeliCa ICチップ
想定される影響・悪用状況
本脆弱性を悪用された場合、次のような影響を受ける可能性があります。
- ICチップ内のデータの読み取りや改ざん
深刻度
脆弱性情報:
- 暗号処理における必要な処理の欠如(CWE-325)
- CVSS:4.0/AV:P/AC:L/AT:N/PR:N/UI:N/VC:H/VI:H/VA:H/SC:N/SI:N/SA:N 基本値 7.0
- CVSS:3.0/AV:P/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H 基本値 6.8
対策
ワークアラウンドを実施する
- サービス事業者は、開発者が提供する対策ガイドライン、および開発者のWebサイトに記載されている各種技術文書にしたがって、サービスシステムでの影響確認および対策を実施してください。
- サービス利用者は、所有しているICカードが盗難されたりスキミングされたりしないように、適切な管理を行ってください。
※本記事は、公的機関が公開した情報をもとにSECURITY DRIVE編集部が要約・解説したものです。正確な内容は出典の一次情報をご確認ください。